延岡市中心部を縦断し、家屋や農地に大きな被害をもたらした台風17号に伴う竜巻災害は、発生から3カ月が過ぎた。9月22日の被災直後は、割れた屋根瓦や家財が道路などに散乱。人々は片付けに追われ、被災家屋は雨風をしのぐための応急処置でブルーシートに覆われた。被災者は想像だにしなかった被害に、日常生活を脅かされる毎日。その中で住民は互いに助け合いながら、がれきを片付け、復旧へ歩みを進めた。
生活は落ち着きを取り戻しつつあるのだろうか。新たな年が近づく30日、現地を歩いた。
竜巻復旧歩み着々 延岡ルポ
- Published
- 2019/12/31 06:02 (JST)
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