居酒屋プチぼったくりトラブル 「週末・祝前日料金」「年末料金」加算でレシートを二度見しないために――

写真はイメージです

過去にも度々話題となっている居酒屋店でのぼったくり被害。12月29日にも『飲み物と焼き鳥と唐揚げ頼んだだけで1万円請求された』と訴えるツイートが拡散され、ネット上では「ぼったくり店じゃねーか!!!!」といった声が殺到しています。しかし、その一方で、「歌舞伎町で4人ならこんなもんでしょ」といった声も寄せられており、これを「ぼったくり」とするかは賛否両論となっているようです。

今回、問題となっているのは新宿・歌舞伎町にあるという居酒屋店。12月29日にその店を訪れたという人物が公開したレシートの写真には、確かに合計1万円を超える料金が記載されていました。その人物は他3名の同行者とその店で飲食をしたようで、4名での飲食料金としてはさほど高くないようにも思えます。

しかし、レシートをよく見てみると注文した飲食の料金の小計は4千円程度。そこからお通しの料金に加え「週末・祝前日料金」「年末料金」などいったものが加算され、消費税が入り1万円を超える料金が請求されることとなったようです。

この事態に、ネット上では「ぼったくり店じゃねーか!!!!」といった声が殺到。Twitterなどでも、

「怖っ! 東京怖っ!!」

「年末料金??? お通しは仕方ないとしても年末料金???」

「ギリギリ揉めないで諦めて払いそうな程度のプチボッタクリ」

「週末祝前日割増と年末割増をダブルで請求するのは反則でしょ…」

「これは許せませんね……お通し、年末料金と週末料金両方取るとか……それだけで5200円……」

「店に入っただけで5千円取られるぼったくりっぷりもさることながら 単品の価格も普通に高い、新宿は定期的にこういうヤベー店が湧く」

といった声が寄せられています。

しかし、その一方で

「歌舞伎町で4人ならこんなもんでしょ」

「高いと感じますが、この時期のお座敷系居酒屋としては通常料金だと思います」

「年末は材料代、人件費上がるのでわからなくもない」

「1人2500円で年末の歌舞伎町で店に居座るんだからな。ショバ代と考えれば妥当」

といった声も寄せられています。

今回の件を「ぼったくり」とするかは賛否両論となっているようですが、こうした居酒屋店のぼったくりトラブルは過去にもたびたび問題となっています。こうしたトラブルに自身が巻き込まれないためには、やはり下調べが大事ということを再確認できる一件となったようです。(文◎絹田たぬき)

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