“磁石人間”バルカン半島各地で出現!? マニアと研究者の見解は…

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東南ヨーロッパに位置するバルカン半島。ルーマニア、ブルガリアの西に位置する国、セルビアで〝磁石人間〟が話題だという。

地元メディアによると、セルビアのある村に住む10代の少年・ルカは、村人たちから「英雄」と呼ばれている。治癒能力で村人の病気やケガを治しているからだ。ルカが3分間、患部に手を置くだけで、病気やケガが治るのだという。ルカは自分の手が常に「燃えるように熱い」と訴えているが、何の病気でもないという。医者もルカに何らかの疾患、病気などの異常を見つけられないでいる。

村人は「ルカが定期的に治癒の力を使って、エネルギーを解放しないと、彼が自分の熱でやられてしまうんだ」と話している。また、ルカは全身が〝磁石〟であり、金属が体に引き付けられるという。スプーンのような軽いものは、簡単に体にくっついてしまうそうだ。

バルカン半島には、ルカ以外にも磁石人間がいた。2011年、クロアチア在住の当時6歳の少年は、スプーンやフォークどころか、フライパンやダンベルまでもを体にくっつけ、騒動になったことがある。

 

磁力か?肌のべたつきか?

オカルトマニアは「正式な医療行為で、磁気治療器が使用されます。血流の流れを促進し、自然治癒能力をアップさせるんです。患部に磁気治療器を当てることで、その患部の自然治癒能力が上がる。つまり、胃に当てると、胃の消化能力が上がったりする。だから、磁石人間は他人の幹部を触ることで、その部分を血行促進させ、軽い病気を改善させることができるんじゃないでしょうか」と指摘する。

しかし、超常現象研究者は「磁石人間は金属をくっつけるというか、表面がなめらかなものを肌に直接くっつけます。服の上からくっつけることはありません。言い訳としては、『服の下に磁石を仕込んでいると疑われたくないから、裸でやるんだ』と言いますが、単に肌のべたつきでモノをくっつけているだけなんですよ。だから、裸にベビーパウダーを振りかけると、スプーンはくっつきませんよ」と明かす。

日本では磁石人間が数十年前に世間をにぎわせたことがある。同研究者は「今は中国の田舎町やロシアの田舎町、バルカン半島で磁石人間がよく出てきています。つまり、文明の進歩度合が遅れているところに出現するんですよ」と語っている。

 

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