青春18きっぷ旅はボックス席で…東京圏を縦断するJR列車のセミクロス車の位置は

令和元年が終わり、東京2020イヤーへ。

年末年始、青春18きっぷで旅する人たちは、湘南新宿ラインや上野東京ライン、横須賀・総武快速線で東京圏を縦断する人たちもいるよね。

そこで! 都心を貫くJR近郊型電車たちのクロスシート位置を、ここでチェック。

これとは違う場合もあるけど、ほぼこんな感じ。

湘南新宿ライン・上野東京ライン系統

10両基本編成と、5両付属編成を加えた15両編成が走る。

この系統のE233系は、10両基本編成の先頭とその次の車両がセミクロスシート。号車でいうと1・2・9・10号車。

5両付属編成は東北線・高崎線方の2両、14・15号車がセミクロス。

E231系も、E233系と同様。小山車両センター所属車両は東北線・高崎線方2両がセミクロスシートではなくロングシート。

常磐線系統

常磐線E531系は、上野東京ラインなどのE233系と同じく、10両基本編成の先頭とその次の車両、編成両端2両がセミクロスシート車。号車でいうと1・2・9・10号車。

5両付属編成は水戸方の3両、13・14・15号車がセミクロス。東海道・東北系のE233系などと違って、セミクロス車が1両多い。

横須賀線・総武快速線系統

横須賀線・総武快速線系統のE217系は、東海道・東北・常磐系統と違い、11両基本編成と、4両付属編成を加えた15両編成が走る。

11両基本編成の千葉方3両がセミクロスシート車。号車でいうと9・10・11号車。

4両付属編成にはセミクロスはないところも、東海道・東北・常磐と違う。

ちなみに、この横須賀線・総武快速線系統E217系の後継、E235系には、セミクロスの設定はなく、すべてロングシートになる。

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上記3系統とも、トイレは基本、先頭車両にあるとイメージ。一部にはついてない先頭車両もある。

写真 記事:鉄道チャンネル編集部

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