ツインズが先発補強 ベイリー&ヒルを1年契約で獲得

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日本時間1月1日、ツインズはホーマー・ベイリー、リッチ・ヒルの両投手と1年契約を結んだことを発表した。フリーエージェント市場から次々に有力な先発投手が姿を消すなか、先発投手の補強が急務となっていたツインズは、市場に残る先発投手のなかから右腕・ベイリーと左腕・ヒルを獲得し、先発投手の頭数を揃えた形となった。

昨季のツインズは、ホゼ・ベリオス、ジェイク・オドリッジ、カイル・ギブソン、マイケル・ピネイダ、マーティン・ペレスの5人が2ケタ勝利をマークしたが、この5人のうち4人がフリーエージェントとなり、ギブソンはレンジャーズ、ペレスはレッドソックスと契約。オドリッジはクオリファイング・オファーを受諾して残留が決まり、ピネイダとも再契約を結んだが、先発投手が2人足りない状況となっていた。

レッズ時代に2度のノーヒッターを達成しているベイリーは現在33歳。昨季はロイヤルズとアスレチックスで合計31試合に先発して163回1/3を投げ、13勝9敗、防御率4.57、149奪三振をマークした。2ケタ勝利を記録するのはレッズ時代の2012~2013年に続いて自身3度目であり、メジャーで通算13年間プレイして80勝86敗、防御率4.57という成績を残している。

一方、遅咲きの先発左腕として知られるヒルは現在39歳。昨季は故障で13試合にしか先発できなかったが、58回2/3を投げて4勝1敗、防御率2.45、72奪三振をマーク。今オフの左肘手術の影響で今季は少なくとも6月ごろまで欠場する見込みだが、健康であれば一流のパフォーマンスを期待できる投手である。メジャー15年間で通算65勝42敗、防御率3.82を記録している。

現地の報道によると、ベイリーの保証金額は700万ドル、ヒルは同300万ドルで、ベイリーは投球イニング数、ヒルは先発登板数と投球イニング数に応じた出来高が設定されているという。なお、ツインズは故障中のヒルと出場停止中のピネイダが復帰するまでの間、ランディ・ドブナックやデビン・スメルツァーといった若手投手を起用して先発ローテーションを回していくと予想されている。