南北接続記念、北前船の街歩こう 富山・岩瀬で3月21日イベント

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 県ノルディック・ウオーク連盟は3月21日の富山市の路面電車「南北接続」を記念し、同市北部の岩瀬地区を歩くイベントを企画した。同日、路面電車に乗って現地を訪れ、北前船の交易で栄えた街並みの散策を楽しむ。連盟は中高年に人気の高い歴史探訪を組み込んだ企画を今後も設け、健康寿命を延すウオーキングの普及を目指す。

 イベントは、市役所か富山駅から路面電車に乗車して岩瀬に向かい、国指定重要文化財「森家」を中心に連なる問屋街や土蔵、米蔵、樹齢五百年以上とされる「からかさ松」など名所や旧跡を見て回る計画。今後、料金や定員を決める。

 連盟は「人生100年時代」へ向け、県民の健康意識を高めることを目的に昨年4月に発足した。各地で教室やイベントを開催するほか、足腰に負担の少ないノルディックポールを使ったエクササイズの普及にも取り組んでおり、岩瀬のウオーキングを契機に会員の増加や知名度向上を図る。

 連盟の田中洋理事長は「南北接続によって市民の移動エリアは広がる。甘いどら焼きでも味わいながらのんびりと風情を楽しめるイベントなので、多くの人に参加してほしい」と話している。