リヴァプールへ移籍した日本代表FW南野拓実。新天地での背番号はレッドブル・ザルツブルク時代と同じ18番に決まった。
ここでは、モントリーヴォやグアルダードなど18番を愛用する選手ではなく、実は18番を背負ったことがある意外な選手を調べてみた。
ロベルト・バッジョ
稀代のファンタジスタとして活躍したイタリアが誇る天才。
10番の権化のような選手だったが、ミラン時代に18番を着けたことがある。ちなみに、当時の背番号10は天才レフティのデヤン・サヴィチェヴィッチ。
ハビエル・サビオラ
「コネホ(うさぎ)」の愛称で知らた小柄なストライカー。
2001年のワールドユース優勝メンバーとして一躍名を上げると、バルセロナへ鳴り物入りで移籍した。背番号7を着けてクライファートとの凸凹コンビで活躍するも徐々にトーンダウン。
2007-08シーズンに移籍したレアル・マドリーでは18番を手渡された。ちなみに、レアル2年目は9番を着けている。
ガブリエル・バティストゥータ
リオネル・メッシに抜かれるまでアルゼンチン史上最多得点記録保持者だった稀代のストライカー。
大暴れしたフィオレンティーナでは9番だったが、ローマではヴィンチェンツォ・モンテッラに番号を譲ってもらえず18番に。
中田ヒデらとスクデットを獲得した2000-01シーズンは20ゴールを叩き出す大活躍を見せた。
翌年にはその数字にあやかって背番号を20番に変更、さらに、その翌年は自分の年齢である33に変更している。
クリスティアン・アッビアーティ
主にミランで活躍した元イタリア代表GK。彼は32番の印象が強いが、2010年のシドニー五輪では18番を背負った。
クラブでは12番、13番、17番、18番、46番、77番(生まれ年)などの多くの番号を着用。ちなみに、ミランの32番はベッカムやヴィエリ、ドナドーニ、ブロッキも着けたことがある。
フランク・ランパード
今季から新指揮官としてチェルシーを率いているランパード。現役時代は8番を着けてブルーズ史上最多スコアラーになった。
ただ、2014-15シーズンにプレーしたマンチェスター・シティでは18番を着用。また、デビューしたウェストハムでも背負ったのは18番だった。
ちなみに、2014-15シーズンのシティの8番はサミル・ナスリ。