9月のレッズ戦で記録した8者連続三振は球団最長記録、地元メディアも評価
2020年を迎え米メディアは過去10年のメジャーリーグの歴史を数々振り返っている。そんな中、カブスのダルビッシュ有投手が記録した8者連続三振が「2019年カブス最高の思い出」に選出されている。
地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」は「2019年カブス最高の思い出」を毎日1本ずつ紹介。前半戦は苦しんだが、後半に完全復活を果たしたダルビッシュの“奪三振試合”が選出された。
9月17日のレッズ戦。ダルビッシュは7回6安打4失点で7敗目を喫したが2回から8者連続三振を含む13奪三振の快投を見せた。記事では「ユウ・ダルビッシュは今季後半戦で復活。このベテラン右腕はオールスターブレーク以降に13先発登板し、防御率2.76。多くの素晴らしいパフォーマンスがあった」と絶賛。
そして8者連続で13三振を奪った試合には「これはカブス最長の連続三振」と付け加え、8三振の内訳も紹介している。直球、ツーシーム、ナックルカーブ、スライダーと様々な球種を使い分け打者を圧倒するダルビッシュに地元メディアは来季も大きな期待を込めている。(Full-Count編集部)