【MLB】Rソックス150勝CY賞左腕が怒り爆発! 今オフ3度目薬物検査に「家から出て行ってくれ」

レッドソックスのデビッド・プライス【写真:Getty Images】

通算150勝のサイヤング賞左腕・プライスが今オフ3度目の薬物検査を受けたことを報告

 レッドソックスのデビッド・プライス投手が年末に今オフ3度目の薬物検査を受けたことを明かし憤慨している。

 プライスが怒りをぶちまけた。自身のツイッターで「薬物検査を今朝受けた(今オフ3回目)。そしてサンプルを一部提供した」と、2019年の年末に3度目となる検査を受けたことを報告。自宅まで押しかけられ、プライス自身もさすがに参ったようで「家から出て行ってくれ」と憤慨した。

 プライスは2015年オフに7年総額2億1700万ドル(約235億6900万円)でレッドソックスと契約。昨年は22試合に登板し7勝5敗、防御率4.28と結果を残せなかったが世界一に輝いた18年に16勝、16年は17勝をマークするなど先発の柱として一定の成績を残している。

 シーズンオフに3度の“抜き打ち検査”を受けたことを知ったファンもプライスに同調。

「想像できないな。君は明らかにドーピングをやっていないのだから」

「なぜ彼ら(薬物テストを実施する人)はバーランダーの家にいないんだ」

「彼らは君とバーランダーを間違えたのかな?」

「ワォ! 残念」

「オーマイゴッド」

「マジかよ」

 2012年には最多勝(20勝)、最優秀防御率(2.56)と圧倒的な成績を残しサイ・ヤング賞に輝いた通算150勝左腕。“薬物疑惑”をかけられる姿にファンも怒り心頭だった。(Full-Count編集部)

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