桐蔭学園が圧勝、5大会連続ベスト8進出 高校ラグビー

【桐蔭学園―浦和】前半、桐蔭学園の飯塚がトライを決め、キックも決まり14-0とする=花園ラグビー場

 全国高校ラグビー大会第4日は1月1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で3回戦を行い、今春の全国選抜大会で3連覇を遂げて7月の全国7人制大会も制し、初の花園単独優勝を狙うAシードの神奈川代表・桐蔭学園は78-5で県浦和(埼玉)に圧勝して5大会連続のベスト8進出を決めた。

 桐蔭は前半2分に今大会初出場のSH島本陽太(3年)が40メートル独走トライで先制するなど7トライを挙げて45-0で折り返した。後半は約40メートルのモール攻撃を受けて直接トライを許したが、計12トライを奪って最後まで手を緩めなかった。

 抽選の結果、桐蔭は3日の第3試合(キックオフ午後1時20分)で前々回の準決勝、前回の決勝で惜敗した大阪桐蔭(大阪第1)と対戦することが決まった。

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