〔交通事故死者2019〕東京都で133人 前年比-10で2年連続統計史上最少更新

警視庁によると、東京都内での2019年交通事故死者(速報値)は累計133人(前年比-10)となり、2年連続で1945年以降の統計史上最少更新となりました。なお、うち65歳以上の高齢者は少なくとも54人となっています。

【東京都内での2019年交通事故死者数】(12月31日現在:速報値)
・ 1月:12人(-2) うち高齢者7人(±0)
・ 2月: 9人(-5)      1人(-3)
・ 3月:10人(+4)      5人(+4)
・ 4月:12人(+3)      3人(±0)
・ 5月: 4人(-5)      1人(-4)
・ 6月: 8人(-1)      3人(-2)
・ 7月: 7人(-4)      2人(-3)
・ 8月:12人(+3)      6人(+2)
・ 9月:13人(-3)      7人(±0)
・10月:13人(±0)      7人(+3)
・11月:18人(+4)      8人(±0)
・12月:15人(-4)      4人

・2.74日に1人の割合(上期3.35日/下期2.33日)
・都道府県別:総数6位 増減数29位 増減率23位 人口10万人比47位
・年間死者数:2018年143人 17年164人 16年159人 15年161人 14年172人
 うち高齢者:    60人    63人    63人    58人    65人

◆用語解説「交通事故死者」
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。

※警視庁と大阪府警は土休日を含め翌朝にサイトで更新発表している。

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