先発補強終えたツインズ 次はドナルドソン獲得に動く

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日本時間11月5日にマーティン・ペレスの来季オプションを破棄した時点で、先発ローテーションに空きが4枠もあったツインズだが、ジェイク・オドリッジとマイケル・ピネイダの引き留めに成功し、ホーマー・ベイリーとリッチ・ヒルを獲得したことでひとまず先発投手の補強を完了した。ESPNのジェフ・パッサンによると、ツインズは次なる大型補強としてジョシュ・ドナルドソンの獲得を目指しているという。

今オフのツインズは、オドリッジがクオリファイング・オファーを受諾して残留し、ピネイダとも再契約。日本時間1月1日にはベイリーと1年700万ドル、ヒルと1年300万ドルで契約を結び、カイル・ギブソン(レンジャーズと契約)、ペレス(レッドソックスと契約)の穴を埋めることに成功した。出来高が設定されているとはいえ、ベイリーとヒルに保証されている金額は合計1000万ドルに過ぎず、パッサンは安価で先発投手の補強を完了したことにより、ツインズにはドナルドソン獲得を実現するだけの資金があると考えているようだ。

ツインズは、ナショナルズとともにドナルドソンに対して4年契約をオファーしている球団の1つであることが報じられている。34歳のスター三塁手であるドナルドソンはブレーブスとの再契約を望んでいると見られるが、ブレーブスには4年契約をオファーする意思はなく、他球団への流出が濃厚。ドナルドソンが希望する4年契約をオファーしているナショナルズとツインズの一騎打ちとなる可能性が高い。

選手の契約情報を詳細に扱う「Cot’s Baseball Contracts」によると、ベイリーとヒルを獲得する前の時点で、ツインズの今季予想年俸総額は1億700万ドルほど。ベイリーとヒルを加えても1億2000万ドルにも満たず、ドナルドソンを獲得するだけの余力は十分にある。なお、ドナルドソンは年平均2500万ドル前後の契約を得ることが予想されており、4年1億ドル前後のラインでの攻防が繰り広げられることになりそうだ。