【MLB】レッズ、7年ぶりPO進出に向け秋山は重要な戦力 米メディア「頼りになる中堅手」

レッズとの契約合意が報道された秋山翔吾【写真:荒川祐史】

秋山とムスタカスの新加入選手がプレーオフ進出の鍵に

 西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた秋山翔吾外野手はレッズと3年契約を結んだ。米メディアは日本人選手が初めてプレーするレッズの今季成績をファン投票で呼びかけ、7年ぶりにプレーオフ進出を目指すチームに秋山が「頼りになる中堅手」と期待を込めている。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「レッズの実力とはどの程度だろうか?」と見出しを付け、2020年シーズンを予測。秋山とブルワーズからFAとなり獲得したマイク・ムスタカス内野手の2人の名前を挙げ「次にプレーオフ進出を果たすために、鍵となってくれると球団が期待する2人の選手と、レッズは契約を結んだ」と指摘している。

 レッズは2013年を最後にプレーオフ進出はなく、秋山の加入で今シーズンは7年ぶりのプレーオフ進出を狙うことになる。記事でも秋山を高く評価しており「元NPBの素晴らしい選手はレッズで頼りになる中堅手となることだろう」と期待を込めている。

 また、同時にレッズが「今シーズン何勝できるか?」の投票を行っており85勝~89勝に37%の票が集まっている。(Full-Count編集部)

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