「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」吉沢亮ら人気若手俳優たちが年始から“倍返しだ!”

「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」吉沢亮ら人気若手俳優たちが年始から“倍返しだ!”

4月から放送スタートが予定されている「半沢直樹(仮)」(TBS系)。その放送に先駆けて、連ドラ第2弾に大きく関わる世界を描くスペシャルドラマ「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ ~狙われた半沢直樹のパスワード~」が放送されます。2013年に放送された前作で、半沢直樹(堺雅人)は、銀行内で行われていた数々の不正を幾度となく暴露。痛快な逆転劇を見せ、多くの視聴者をとりこにしました。最終回では、頭取からまさかの子会社への出向を命じられてしまった半沢ですが、今作では彼がその出向先の「東京セントラル証券」に赴任した後に起きた、“ある事件”を描きます。

今作で主演を務めるのは、連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインの幼なじみ・山田天陽役を演じ話題となり、21年NHK大河ドラマ「青天を衝け」で主役を務める吉沢亮さん。かつてある事件に関わったことで行き場を失っていたが、その才能を買われて新興のIT企業「スパイラル」の社員として働く敏腕プログラマー・高坂圭を演じます。「スパイラル」は、半沢が金融セキュリティーシステムをリニューアルするためにコンペで声を掛けた企業の一つ。プロジェクトを勝ち取れば数百億の売り上げにつながるという「スパイラル」の社運を懸けたプロジェクトが進行する中、人知れずある陰謀が渦巻きます。

吉沢さんは「『半沢直樹』という作品の、敵役を完全に地獄にたたき落とすさまを見てドキドキワクワクするという展開に、唯一無二の面白さを感じていました。今回のスペシャルドラマにもそのエッセンスが凝縮されていると思います。『半沢直樹』のスペシャルドラマなのに、“半沢が主人公じゃないのかよ(笑) ”と思っているそこのあなた…完全に“倍返し”ですよ」と、笑いを交えたコメント。

さらに、半沢の出向先で共に働く新入社員・浜村瞳を、「花のち晴れ~花男 Next Season~」(同系)でブレークし、その後も「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)など数々の作品で活躍している今田美桜さんが好演。高坂と深く関わるヒロインで、物語の鍵を握る重要人物を演じます。今田さんは「『半沢直樹』が放送されていた頃はまだ小さかったのですが、半沢さんの“倍返しだ!”の迫力はすごく印象に残っています。まさか自分が出演するとは思ってもみなかったので、大変うれしく思っています。瞳はちょうど私と同じくらいの年齢なので、私の友達や新入社員の方々は瞳と同じような葛藤を抱えながら社会で頑張っているのだなと思いました。これから就職する方や同年代の方も勇気づけられる作品だと思います」と、作品への思いを語ってくれました。

また、高坂の過去を知る大学時代のプログラミング仲間・黒木亮介を、映画「君の膵臓をたべたい」や、「グッドワイフ」(同系)をはじめ数々の作品で独特の存在感を放つ北村匠海さんが演じます。北村さんは「黒木は自分としてもなかなか今までに演じたことのない役どころですし、約1年ぶりにTBSさんのドラマに帰ってこられたうれしさもあります。吉沢亮くんの脇を支えるいいエッセンスになれればいいなと思います」と、出演への熱い思いを明かしてくれました。

4月からの連ドラの放送も待ちきれないところですが、注目若手俳優陣が新しい「半沢直樹」の世界でどのような逆転劇を繰り広げていくのかにも注目です。今年らしい“倍返し”を、ぜひお見逃しなく!

【番組情報】


「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」~狙われた半沢直樹のパスワード~」
TBS系
1月3日 午後11:15~深夜0:45

TBS担当 A・M

© 株式会社東京ニュース通信社