【MLB】メジャー未経験22歳がWソックスと最大8年95億円契約 デビュー前選手では史上最高額

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ホワイトソックスのルイス・ロバート【写真:Getty Images】

ロバートは6年総額約54億円プラス2年の球団オプションでホワイトソックスと契約

 キューバ出身で22歳の超有望株、ルイス・ロバート外野手が2日(日本時間3日)ホワイトソックスと6年総額5000万ドル(約54億円)プラス2年の球団オプションで契約した。MLB公式サイトなど米複数メディアが伝えている。米記者によると、メジャー経験のない選手としては史上最高額での契約延長になるという。

 MLB公式サイトは「ルイス・ロバートは球団オプションが2年分ついた6年5000万ドルの契約を結び、2020年の開幕戦、及びこれから何年先においてもホワイトソックスの先発中堅手となる」と伝えた。記事ではリック・ハーンGMのコメントを紹介。「ルイスはとてつもなく才能に恵まれた選手で、昨シーズンに素晴らしいスキルを披露した。そして我々は彼が2020年にMLBでも影響力を見せてくれると信じている」と期待を示している。

 記事によると、ロバートはMLBパイプラインの有望株ランキング全体3位に選出された、ホワイトソックスのNO.1有望株。ホワイトソックスは昨年のスプリングトレーニング期間中に、先輩のイーロイ・ヒメネス外野手と同じような契約をホワイトソックスと結んだことを指摘している。

 ドミニカ共和国出身のヒメネスは、昨春に6年総額4300万ドル(約46億5000万円)プラス2年の球団オプションで契約。メジャーデビュー年の昨季は122試合出場、打率.267、31本塁打と活躍した。

 記事ではロバート本人のコメントも紹介。「願わくば今季、メジャーリーグでプレーするという僕の夢をついに実現させられたらなと思っています。僕が夢を追うためにキューバを旅立ったとき、自分の全てを賭けました。そして今、これから全てのプロセスを理解していますし、私の捧げた全てが報われることになります」と喜びを表している。ロバートは2016年にキューバから米国に亡命している。

昨季はマイナーで165安打、打率.328、32本塁打、92打点、36盗塁をマーク

 米全国紙「USAトゥデー」の記者、ボブ・ナイチンゲール氏はツイッターでロバートの6年契約の詳細を紹介。

 2020年:150万ドル(約1億6000万円)、以降350万ドル(約3億7800万円)、600万ドル(約6億4800万円)、950万ドル(約10億2600万円)、1250万ドル(約13億5000万円)、1500万ドル(約16億2000万円)。7、8年目は球団オプションでいずれも2000万ドル(約21億6000万円)。バイアウトで200万ドル(約2億1600万円)が支払われるとしている。

 ナイチンゲール氏はさらにツイッターで「MLBデビューを果たす前の選手の中では、これはMLB史上最高額の契約となっている。ホワイトソックスがトッププロスペクトのルイス・ロバートとの長期契約に合意した」と指摘している。

 USAトゥデーはまた、7、8年目ののオプションを含めると最大8800万ドル(約95億円)の契約になることを指摘している。

 ロバートは昨季、マイナーで通算122試合出場、165安打、打率.328、32本塁打、92打点、36盗塁と、近い将来の大ブレークを予感させる好成績を残した。22歳はどんなパフォーマンスをみせるのか、今季のメジャーの注目ポイントの一つになった。(Full-Count編集部)