高円宮妃久子さまに不敬な態度 鹿島アントラーズ2選手が「ガム噛み」「メダル外し」で不機嫌な表彰式

スポーツマンシップって、何かね?(写真はイメージです)

1月1日、第99回天皇杯全日本サッカー選手権決勝が新国立競技場で行われました。結果はヴィッセル神戸が鹿島アントラーズを2‐0で下し初優勝。表彰式には、日本サッカー協会の名誉総裁を務める高円宮妃久子さまも参加され、両チームの健闘を讃えられました。

しかしそんな中で、準優勝となった鹿島アントラーズの一部選手の表彰式での態度が問題視されています。今回問題となっているのは、ブエノ選手と関川郁万選手の二人。

ブエノ選手は準優勝という結果が悔しかったのか、首にかけられたメダルをすぐに外し、握手する相手と目も合わせず、終始不貞腐れたような態度でした。そして、関川選手はガムをくちゃくちゃと嚙みながら表彰式に参加してしまったようです。

こうした二人の態度が映像で流れてしまい、ネット上で批判が殺到します。

Twitterなどでは、

「関川とブエノ、君達は礼節と言う物は知らないのかな? 試合に負けて悔しいのは言い訳にならんよ?」といった声をはじめ、

「ガム噛みながらの表彰式…ほんとガッカリ。厳しく注意と指導してください! ああいう規律乱すような選手は鹿島には不要」

「関川とブエノ失礼すぎやろ。負けたからってそれでふてくされてるのか知らないけどやってることガキと同じやん。厳正な対処を望む」

「関川は高二から将来楽しみにきてたけど今回の件でガッカリだわ。鹿島は新人の教育もできないクラブになったみたいだ」

「勝ち負けより大切なものがあるとおもうんだが? あんな態度を誰も注意できないのは本当に悲しいです」

「ガム噛んでるの誰も注意しなかったの? ゲーム中だけでなく普段から締まりのない空気なんだってよく分かった」

「鹿島サポだけど、さすがに関川のガム噛みながら表彰式に出たのは擁護できない」

などとといった声が寄せられました。

過去には、川崎フロンターレの一部選手が、表彰式にガムを噛んだり不貞腐れた態度で臨んだことが同じように問題視されています。この問題の際、川崎フロンターレは謝罪や賞金自主返還の申し出、問題の選手を出場停止にするなどの対応を行いました。

こうした前例がある中、同じような問題行動を所属選手がやってしまった鹿島アントラーズ。今後なんらかの対応を行うことはあるのか、注目が集まります。(文◎絹田たぬき)

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