リヒャルト・ワーグナーの指環チクルスでライプツィヒ歌劇場の2020年カレンダーが開幕

リヒャルト・ワーグナーの指環チクルスでライプツィヒ歌劇場の2020年カレンダーが開幕

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【ライプツィヒ(ドイツ)2019年12月30日PR Newswire=共同通信JBN】ライプツィヒ歌劇場は2020年1月15日から19日にかけてリヒャルト・ワーグナー作曲の「ニーベルングの指環」全曲を公演する。ライプツィヒ歌劇場の監督兼音楽監督のウルフ・シルマー氏はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とともに、4夜にわたりライプツィヒの4話構成の高名な作品を上演する。

2016年、ライプツィヒ歌劇場は約40年ぶりに指環全曲のチクルスを上演した。これは、2022年までにワーグナー作曲の13のオペラ作品すべてを同歌劇場のレパートリーに含めるという野心的なプロジェクトの始まりとなった。その後、「トリスタンとイゾルデ」「さまよえるオランダ人」「タンホイザー」が上演され、成功を収めた。3週間のフェスティバル(2022年6月20日から7月14日まで)で、ワーグナーの作品すべてが作曲順に上演される。ライプツィヒはワーグナーの故郷であり、これは一生に一度の経験になる。

1693年にまでさかのぼる伝統を誇るライプツィヒ歌劇場は、ハンブルク、ミラノに次いで欧州で3番目に古い歌劇場である。ライプツィヒ歌劇場はライプツィヒのクラシック音楽界を代表するライトハウス団体の1つであり、バッハ、シューマン、メンデルスゾーン、ワーグナーなどの偉大な作曲家を世に送り出してきた。これらの作曲家に敬意を表して、ライプツィヒ市はフェスティバルを毎年開催している。6月のバッハ・フェスティバル、9月のシューマン・ウィーク、11月のメンデルスゾーン・フェスティバルは訪問する絶好のチャンスである。

ゲヴァントハウス管弦楽団によるGrobe Concert(大コンサート)は1年を通じて、その高い音楽水準によって聴衆を魅了している。このオーケストラは世界トップクラスのオーケストラに数えられ、2021年のマーラー・フェスティバルに向けて徹底的に準備をしている。5月13日から24日まで、ロンドン交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団など、9つの招待された楽団がグスタフ・マーラーの交響曲とその他の管弦楽曲を演奏する。

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ソース:Leipzig Tourismus und Marketing GmbH