クエスト・グローバルがCES 2020でディープラーニングを使用しドライバーおよび車両の安全向上をデモ

クエスト・グローバルがCES 2020でディープラーニングを使用しドライバーおよび車両の安全向上をデモ

AsiaNet 82363(0010)

【ラスベガス、ベンガルール(インド)2020年1月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*このソリューション・デモはディープラーニングモデルを使用したADASの精度を向上させるのが狙い

グローバルな製品エンジニアリングとライフサイクルサービスの企業、クエスト・グローバル(QuEST Global)は、CES(Consumer Electronic Show)2020でディープラーニング駆動型先進運転支援システム(ADAS)をデモンストレーションする。クエスト・グローバルが開発したこのディープラーニングモデルは、交通信号、歩行者、交通量の検知精度を向上させることによってADASを強化することを目指している。この強化されたADASはWestgate Pavilionのブース#1909でデモンストレーションされる。

このADASデモンストレーションは、さまざまな環境条件と地形を表す合成データを使用してディープラーニングをトレーニングすることで開発された。このようなディープラーニング駆動型のADASは、従来のイメージプロセッシング技術を使用して開発されたADASよりも25%精度が高い。高性能ビジョンプロセシングおよびディープラーニングの強力な能力を活用することによって、同社はアプリケーションの性能をさらに最適化し、シミュレーションおよびリアルタイムのデータ両方の解釈を向上させた。

クエスト・グローバルのGlobal Industry Leader – Transportationのベルトールド・プフタ氏は、この新しいイノベーションについて「自動車業界は、自動運転、コネクテッド、電動、共用テクノロジーの導入を急激に推進している。しかし、業界が直面する主要なハードルの1つはデータの多様性の欠如である。クエスト・グローバルは未来のモビリティーを実現することにより、当社のグローバルな自動車顧客が抱える業界課題を解決することにコミットしている。当社のエンジニアが開発したこのディープラーニングモデルはより高い精度を示し、ディープラーニングモデルのトレーニングを継続することで進化し続けることができる」と語った。

信頼され熟慮するパートナーであるクエスト・グローバルは過去20年間にわたり、自動車業界において世界で最も評価が高い企業と提携してきた。同社は人々が運転し、旅行し、交流し合う方法を進展させることによって、同社の顧客がCreate The Frontierを達成できるようにコミットしている。メカニカル、エレクトロニクス、ソフトウエア、デジタルエンジニアリングのイノベーションの融合の最前線を走る同社は、OEMおよびティア1サプライヤーが最終顧客にコネクテッド・エンジニアリング体験を提供するための要望の高まりに応えることを支援している。総合的なエンジニアリング・サービスおよびソリューションを開発することによって、クエスト・グローバルは新時代のエンジニアリング課題を克服するために自動車関連顧客と提携し、今日のデジタル時代において製品をより安全かつ信頼されるものにしている。

▽クエスト・グローバルについて
クエスト・グローバルは20年以上にわたり、航空機エンジン、ハイテク、航空宇宙・防衛、輸送(自動車・鉄道)、電力と産業、石油・ガス、医療機器産業において、世界で最も評価が高い多数の企業にとって信頼のおけるグローバルな製品エンジニアリングとライフサイクルサービスのパートナーとなるのを目的としてきた。15カ国に展開し、67のグローバル・デリバリーセンターと1万2500人を超える社員を持つクエスト・グローバルは、より安全で清潔な世界に向けたソリューションを開発する機械、エレクトロニクス、ソフトウエア、デジタル工学のイノベーションの最前線にいることを確信している。クエスト・グローバルの深い専門知識とデジタルの専門技術により、クライアントが製品開発とイノベーションサイクルに拍車を掛け、新たな収入源を生み出し、消費者体験を充実させ、製造工程と業務をより効率的にすることを目指している。

ソース:QuEST Global