工業地帯一望評価 日本夜景遺産に 倉敷・鷲羽山スカイライン

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鷲羽山スカイラインから望む水島コンビナートの夜景

 全国の美しい夜景を民間団体が認定する「日本夜景遺産」に、倉敷市の「鷲羽山スカイライン」(現・県道鷲羽山公園線)が選ばれた。大規模工場が集積する水島コンビナートの夜景を、沿線の展望台から一望できることが評価された。

 同遺産は、各地の夜景を観光資源としてPRするため、民間団体「日本夜景遺産事務局」が2004年から認定。今回(8カ所)を含めこれまでに全国241カ所が選ばれている。岡山県内では鷲羽山(倉敷市)に続いて2カ所目となる。

 同スカイラインは、水島、児島の両地区を結ぶ延長18.5キロ。1970年に有料道路として開通し、95年に無料化された。水島展望台(同市呼松町)からは、同コンビナートの夜景が眼下に広がり、白やオレンジ、赤といった無数の光がきらめく。

 西日本豪雨では、同展望台近くで道路の崩落が発生。一部区間で通行止めが続いたが、2019年8月下旬に通行が再開している。

 同10月に静岡市で開かれた「夜景サミット2019」で、倉敷市に認定証が授与された。市観光課は「すでに認定されている瀬戸大橋を望む鷲羽山からの夜景とともにアピールしていきたい」としている。