世代超えて「ワンチーム」 岱志高ラグビー部、恒例のOB戦

©株式会社熊本日日新聞社

世代を超えて熱戦を展開する岱志高ラグビー部のOBたち=荒尾市の同高グラウンド

 岱志高ラグビー部恒例の「初蹴り」が4日、熊本県荒尾市荒尾の同校グラウンドで行われ、社会人選手を含む約100人のラガーマンが楕円[だえん]球を追いながら世代を超えて絆を強くした。

 前身の荒尾高時代から続く新春のOB戦でかつてはワールドカップ(W杯)日本代表の流大[ながれゆたか]選手も参加した。今年はトップチャレンジリーグや関東の強豪大学の選手らが顔をそろえた。

 OB会長で大牟田市の会社員、田上龍也さん(36)が「親睦を深め、ケガのないように頑張ろう」とあいさつ。大学生主体の若手と30代のベテランの両チームに分かれて熱戦を展開した。

 ベテランチームは荒尾特産のナシをモチーフにした緑色のユニホーム「ナシジャージ」を着用。和気あいあいとしながらも、時折鋭いタックルを後輩の若手に浴びせた。

 トップ・チャレンジリーグのコカ・コーラでプロップを務める猿渡康雄選手(29)は「W杯を機にラグビーへの関心が高まった。大きなチャンスを生かせるよう今シーズンも頑張りたい」と健闘を誓った。(佐藤公亮)

(2020年1月5日付 熊本日日新聞朝刊掲載)