北海道警などによると、道内での2019年交通事故死者(速報値)は累計152人(前年比＋11)となりました。上期は減少したものの7月以降増加し、8月には7年ぶりとなる全道交通死亡事故多発警報が発表され、9月には交通事故防止に向けた緊急メッセージも出されたものの、10月・12月にも多発警報が発表されました。なお、うち65歳以上の高齢者は83人(＋4)で半数超を占めています。
【北海道内での2019年交通事故死者数】(12月31日現在：速報値)
・ 1月： 5人(－12) うち高齢者4人(－1)
・ 2月： 4人(－6) 3人(－4)
・ 3月：11人(＋5) 7人(＋4)
・ 4月：10人(＋7) 7人(＋4)
・ 5月：12人(－8) 5人(－7)
・ 6月：11人(＋5) 6人(＋1)
・ 7月：16人(＋3) 9人(＋2)
・ 8月：16人(－2) 7人(－1) 9～20日 多発警報
・ 9月：20人(＋8) 9人(＋4) 11日 緊急メッセージ
・10月：21人(＋12) 11人(＋4) 30～11月10日 多発警報
・11月：15人(±0) 9人(＋2)
・12月：11人(－1) 6人(－4) 20～31日 多発警報
・2.40日に1人の割合(上期3.41日/下期1.85日)
・都道府県別：総数3位 増減数2位 増減率11位 人口10万人比30位
・年間死者数：2018年141人 17年148人 16年158人 15年177人 14年169人
うち高齢者： 79人 76人 83人 96人 75人
