今年も競り威勢良く 富山市公設卸売市場で初市

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大勢の人でにぎわう野菜の競り

 富山市公設地方卸売市場(掛尾町)は5日早朝、初市を開き、県内外の魚や野菜などが威勢の良い掛け声とともに競りにかけられた。

 午前5時半ごろ、水産物部で競りが始まり、新鮮な魚が並んだ。卸売の「富冷」によると、暖冬の影響でブリの入荷は例年より少なく、価格は少し高めという。シイラなど夏に捕れる魚もまだ入荷している。

 青果は例年より多い計280トンほどが入荷。「富山中央青果」によると、今冬は降雪が少なく、積雪による交通障害もほとんどなかったため、ダイコン、ブロッコリー、キャベツ、レタスなど、品ぞろえが豊富という。価格も安いため、大勢の小売業者らが買い求めていた。

 各部の競りに先立って式典があり、中村健一副市長らがあいさつした。

 花き部は、式典のみを行い、入荷は6日から。「富山中央花き園芸」によると、降雪が少ないため、順調な入荷を見込んでいるという。県産ではストックやバラを入荷する予定。

 

大勢の人でにぎわう競りの会場
新鮮な魚が並ぶ市場