ナショナルズがカブレラと再契約へ 1年250万ドルとの報道

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日本時間1月5日、関係者がMLB公式サイトのジョン・ポール・モロシに伝えたところによると、ナショナルズは自軍からフリーエージェントとなった内野手、アズドゥルバル・カブレラと1年250万ドルで再契約を結ぶことで合意に達したようだ。ナショナルズは前日にもフリーエージェントの内野手であるスターリン・カストロと契約合意に達しており、内野手の選手層に厚みを加えることに成功した。

現在34歳のカブレラは、昨季レンジャーズとナショナルズで合計131試合に出場して打率.260、18本塁打、91打点、OPS.783をマーク。三塁手として98試合に出場したほか、二塁手として31試合、一塁手としても3試合に出場した。契約条件は1年250万ドルであることが報じられており、モロシによると、カブレラは打席数に応じて最大50万ドルの出来高を手にすることができるようだ。

ナショナルズは現在、正三塁手としてジョシュ・ドナルドソンの獲得を目指しているものの、カストロとカブレラの獲得は、ドナルドソン争奪戦からの撤退を見据えたものである可能性が高い。もしナショナルズがドナルドソンの獲得に成功すれば、カブレラはカストロ、ハウィー・ケンドリック、有望株のカーター・キーブームらとの併用で、二塁を中心とした内野のユーティリティとして起用されることになる。ドナルドソン争奪戦から撤退するのであれば、一塁・ケンドリック、二塁・カストロ、三塁・カブレラが基本の形となりそうだ。ただし、ナショナルズはライアン・ジマーマンとの再契約に向けて動いていることも報じられている。

また、MLB公式サイトは、ナショナルズがドナルドソンを獲得できなかった場合にトレードでの三塁手補強に動く可能性に言及しており、クリス・ブライアント(カブス)、ノーラン・アレナード(ロッキーズ)、カイル・シーガー(マリナーズ)の名前が候補として挙げられている。内野手の頭数は足りているため、現状の戦力で開幕を迎え、状況に応じてシーズン途中での補強が検討される可能性もありそうだ。