2020年幕開けとなったラ・リーガ第19節が4日に開催し、バルセロナとエスパニョールのダービーが実現。乾貴士所属のエイバルはバレンシアと対戦した。
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首位バルサと最下位エスパニョールという対照的な両チームの対戦。ところが、23分に意外にもエスパニョールが先制点を奪取する。失点を喫してようやく目が覚めたバルサは50分、ジョルディ・アルバのピンポイントクロスからルイス・スアレスが同点弾をゲット。さらに59分にはアルトゥーロ・ビダルの一撃で逆転に成功する。ただダービーはこのままで終わらず、試合終了間際にウー・レイに被弾。劇的展開でバルサの新年はドロースタートとなった。
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東京五輪イヤーとなった2020年を白星でスタートさせたい乾は、他者とは一線を画すテクニックで攻撃を牽引。ただフィニッシュの場面で精度を欠いてゴールを奪えずにいると、試合の流れは徐々にホームのバレンシアに傾く。すると28分、右サイドのクロスからマキシ・ゴメスの打点の高いヘディング弾で、バレンシアが先制。結局これが決勝点となり、エイバルが敵地で敗北を喫した。