【全国高校ラグビー】桐蔭学園、34―7で東福岡下す 初の単独Vに王手 

【桐蔭学園―東福岡】前半、桐蔭学園の飯塚が先制のトライを決める=花園ラグビー場

 全国高校ラグビー大会第6日は5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準決勝が行われ、全国選抜大会と全国7人制大会に続く高校3冠を狙うAシードの神奈川代表・桐蔭学園は34―7でBシードの東福岡を下し、初の単独優勝に王手をかけた。

 桐蔭は前半5分に相手のパスをインターセプトしたWTB飯塚稜介(3年)が左サイドを約40メートル駆け上がり先制トライを奪うなど21―7で折り返し、後半はCTB桑田敬士郎(同)のPGなどで突き放した。

 桐蔭は2大会連続7度目の決勝進出。7日のファイナルで御所実(奈良)と対戦する。キックオフは午後2時。

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