オレンジE233の各停走行、御茶ノ水の折返し、黄色案内の東京…緩急パキ分けで消えるシーン

早朝深夜、黄色い電車がとまる中央緩行線の駅をとまりながら東京を出入りする時間帯がある快速用オレンジ帯E233系。

2020年3月のダイヤ改正からは、中央線 快速(急行線)電車が御茶ノ水~三鷹の中央線 各駅停車(緩行線)を走るこうした早朝深夜の運転を撤廃。

オレンジ帯の電車は終日、東京~高尾で快速運転。黄色帯の電車は終日、三鷹~千葉間で終日直通運転を実施する。

―――いわゆる、緩急パキ分け。

だからたぶん、↑↑↑のような黄色の案内板の東京という文字も、消える。

終点 御茶ノ水で、再び千葉方面へと折り返すために、新宿方に本線へと引き上げるようなシーンも、消える。

オレンジ色の電車が御茶ノ水駅の新宿寄りにある渡り線を伝って緩急線へ、急行線(東京方)へと移る走行シーンも、消える。

そのほかにも緩急パキ分けで消えるシーンはいろいろ。見ておくならば、残り2か月のうちに。

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写真 記事:鉄道チャンネル編集部

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