小林楓×山村響 - 楽しい音楽とお酒をお届けするイベント開催!

「ビールが好き!」って話になって盛り上がったんですよ。

──お二人の主催イベントということで、まずは出会いからお伺いできますか?

小林楓(以下:楓):女性声優さんのライブがあってそのライブのサポートミュージシャンの方に「観に来なよ!」って誘われて、2人とも同じミュージシャンの方に呼ばれて見に行ったんですよ。それで、ライブが終わった後に会ったよね?

山村響(以下:響):そうだね。

──そこまでは面識が無かったんですね。

響:無かったですね。

楓:ライブが終わった後に打ち上げに行くことになったのですが、呼んで下さったミュージシャンの方が「君たち同じくらいの歳だよね? 一緒にいて。」ってなってそこからの付き合いですね。

──どのぐらい前ですか?

楓:7~8年前ぐらいですかね。その後も共通の知り合いのミュージシャンに同じライブに呼ばれることがあって、あるときに「ビールが好き!」って話になって盛り上がったんですよ。そこから一緒に呑みに行く機会が多くなって、お互いに歌をやっているし。意気投合したんですよね。

ラミネートカードを作ったりしたね。文化祭みたいな感じ

──意気投合してからイベントも行うようになったのですか?

楓:そうですね。初めてのライブは2012年の夏かな?

響:西荻窪のTerra (テラ)というところでした

楓:30人ぐらい入ればいっぱいになるような場所で、洋楽のカバー曲が多かったです。

──どのあたりカバーしていました?

響:なんだっけ?

楓・響:「ユー・アーザー・ユニバース~」(2人同時に歌い始める。)

楓:って歌った曲。笑

響:Brand New Heaviesの「You Are The Universe」って曲ですね。

──他にはどんな曲ですか?

楓:後はSwing Out Sisterとか歌物ですね。

響:その時から「楓と響」という名前でライブイベントを行っていて、2人で曲を作って歌ったりしていました。そこから季節ごとにイベントを行うようになり、その年の冬にも「楓と響とクリスマス」ってタイトルでイベントを行なったりしてましたね。その他にもお互いのライブに来てゲストで歌ってもらったり。

──めっちゃ仲良しですね。

楓:ゲストで呼ばれた時はライブの隙間でビール飲んでたり。

響:「M3」という音楽系の同人即売会に2人で参加したり。

楓:ラミネートカードを作ったりしたね。文化祭みたいな感じでしたね。

腹を割って話せる友達がなかなか出来なかった

──それぞれ、今のお二人みたな出会いってありました?

楓:あまりないかも。

響:楓はカナダにいたもんね。

楓:そうだ、カナダから東京に来て最初の頃に響に出会いましたね。

響:私も東京に出てきて声優として活動を頑張っていたんですけども、最初に所属していた事務所を辞める時と楓との出会いが重なってて、すごく良いタイミングで仲良くしてもらったなって感じです。

──お互いが仲良くなるタイミングが吸い寄せられるように良かったのですね。

楓・響:そうですね~

響:東京に上京してきたばかりで、腹を割って話せる友達がなかなか出来なかったから。お互い気を使わずに喋れたのが楓だったので。

楓:出会ったタイミングも良くてフィーリングも合った。(笑)

──お互いビール好きで。

楓・響:本当に!

またかえひびのステージが観られるんだ!

──お二人のイベント自体はコンスタントに続けたのですか?

楓:2013年ぐらいまでは続けてて。

響:ただ、お互いの仕事が忙しくなってきて出来ない時期が続いて。「なかなかイベントやれないね」って言い続けて来たのですけど。

楓:今回、タイミングが合ったので。

──今回、かなり久々なのですね。

響:「やっとできる!」って感じです。

──お互いのファンも待ち望んでた方がいらっしゃいますよね。

楓:今回、チケットを購入された方で2013年以前のイベントに来られた方もいらっしゃるみたいです。

響:2人でのイベントを楽しんで下さっていた方には「またかえひびのステージが観られるんだ!」ってなってもらえたら良いなと思いますし、長い期間が空いてたので、その間にお互いの活動でそれぞれを知った新しいファンの方にも楽しんでもらいたいですね。後、私たちがお酒好きなのを全面に出しているので応援して下さっているファンの方もお酒好きが多いですね。

楓:差し入れもお酒が多いです。

響:ファンの方でイベント後にファン同士で飲み会を開いている様子をSNSでアップしているのを見かけたりするんですよ。

楓:なので今回はオリジナルカクテルを用意したりしたいですね。

響:ノンアルverも作って、お酒飲める方も飲めない方も一緒に楽しめる会にしたいですね。

──何か当日までに考えてますか?

楓:2人のオリジナル曲を作ってます。

響:オリジナルカクテルの他に私たちオススメのフードも考えてます!

──ファンも楽しみですね! 最後に皆さんにイベントに向けてお願いします。

楓:私たちが久々に揃ってステージに立つこともそうですが、私たち2人が一番楽しむつもりで準備を進めています。それぞれのソロステージとは違った我々を見ていただけるので、面白くなるんじゃないかなと思います。

響:お互い、日々の仕事が忙しく大変なこともいっぱいあって。ファンの方も同じように毎日仕事や学校へ行ったり大変なことがあると思うのですが、「日々の変な事を忘れるぐらい楽しいことをやりたいね」って言うのがかえひびをやろうとしたキッカケで、今回のライブのテーマもそこにあります。なのでこの日ばかりは、ファンの皆さんには飲みたいものを飲んでいただいて、私たちは歌いたい曲を歌って全員で楽しめたら良いですね。

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