水森かおり、はやぶさ、辰巳ゆうとが銀座山野楽器で初うた披露 水森は新曲『瀬戸内 小豆島』発売を発表

最新シングル『高遠 さくら路』がロングヒット中で、昨年大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」に17年連続17回目の出場を果たし、イリュージョンを大成功させた演歌歌手・水森かおり(46)が、同じ長良グループ所属の新世代歌謡グループ、はやぶさ=ヒカル(32)、ヤマト(26)=と、今月17日でデビュー3年目を迎える演歌歌手・辰巳ゆうと(21)と一緒に2日、東京・山野楽器銀座本店の初売りイベント「新春スペシャル 銀座初うた 2020」に参加し、2020年の初うたを披露した。

開演前、同店前に集まったファンや買い物客らのために2階の小窓から4人が顔を見せ、辰巳は「皆さま、明けましておめでとうございます。今年もまた1年頑張りますので、よろしくお願いいたします」、はやぶさのヤマトは「本年も一生懸命頑張らせていただきます」、ヒカルは「今年が皆さまにとっても素晴らしい1年になりますようにお祈りしています」、水森は「昨年は最高の大みそかを過ごさせていただきました、今年はデビュー25周年の節目の年になります。一生懸命頑張って歌ってまいりますので応援よろしくお願いいたします。皆さんと一緒にいい1年にしたいと思います」とあいさつ。

その後、同店のイベントスペースJam Spotに大勢の熱烈なファンが詰めかける中、トップバッターの辰巳ゆうとが、デビュー曲『下町純情』をはじめ、昨年12月25日発売の1stアルバム『辰巳ゆうとファーストアルバム-力いっぱい、歌いましたー』から『私鉄沿線』、現在ヒット中の第2弾シングル『おとこの純情』(発売・ビクターエンタテインメント)など全4曲を熱唱。

続いて、はやぶさが、昨年12月18日に発売した12枚目のニュー・シングル『酔わせて朝まで』(発売・ビクターエンタテインメント)や同シングルBタイプのカップリング曲で、西城秀樹のカバー曲『ブルースカイ ブルー』など全4曲を熱唱。

トリを務めた水森は、現在ヒット中の『高遠 さくら路』(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)をはじめ、代表曲『鳥取砂丘』、最新シングルのDタイプのカップリング曲『笑顔の向こうに』など全5曲を熱唱。その中で、2月18日に新曲『瀬戸内 小豆島』(香川県の瀬戸内海・小豆島を舞台に、悲しい恋を切々と綴った作品)をリリースすることを発表。

最後に、正月にちなんで出演者全員で『一月一日』を歌い、ファン全員が4人の歌い初めを祝った。

水森は「2020年は25周年の節目の年になりますので、また大みそかまで全力投球で頑張っていきたいなと思います」。

はやぶさのヤマトは「僕たちは今年デビュー9年目に入りますので、はやぶさにしかできないことやお客さまと一緒に楽しい時間を過ごせるようなことをどんどん考えて、それが大きな結果につなげられるよう気を引き締めて頑張ります」。

ヒカルは「ヤマトと力を合わせて、応援してくださるファンの皆さま、スタッフの皆さま、先輩方に感謝の気持ちと、少しでも恩返しができるような1年にしたい」。

辰巳は「今年3月に大学卒業予定なので、ちゃんと卒業して、社会人1年目になるので、一人の人間として成長していけたらなと思います。歌手・辰巳ゆうととしてもいっぱい成長して、皆さまに喜んでいただけるように1年、一日一日を頑張っていきたい」と、今年の抱負を語った。

また、書き初めも披露し、それぞれに今年の抱負を漢字一字で表現。辰巳は「卒」で「大学を卒業という意味と、まだ終わっていない卒論を早く終わらせるという意味、そしていろんなことから卒業して次のステップに進んでいきたいという意味でこの言葉を書きました」。

水森は「紡」で、「25年間応援してくださったファンの皆さんや支えてくださったスタッフの皆さんの思いを未来に向かって一緒に紡いでいきたいですし、今年はオリンピックの年なので、世界中の人たちの心と心を紡いでいけるような1年になったらいいなと思って書きました」。

そして、はやぶさは「良」で、ヒカルが「いい1年にしたいという気持ちと、いろいろな面でよくなっていけるようにという思い、そして1年たったあとに良かった年だと思えるような年にしたいと思ってこの字を書きました」と、漢字一字に込めた思いを話していた。

2月には、「長良グループ・新春豪華歌の祭典2020」を東京、大阪、名古屋、熊本の4カ所で開催。出演者は、山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよし。ゲストとして、辰巳ゆうとも出演。

(提供:サンニュース)

© チャンネル銀河(株)