1月3日にデジタル・リリースされ早くも世界中で話題となっているジャスティン・ビーバーの新曲「Yummy」のオフィシャル・ミュージック・ビデオ(以下MV)が1月5日(日本時間未明)に自身のYouTubeチャンネルで公開された。
自身のブランド、Drew Houseのフーディー(パーカー)に身を包み、髪もピンクに染めたジャスティンが、ちょっとイナタいコテコテの高級レストランにやってきて、老若男女、様々な人種の人々で賑わう店内に着席して歌い始めるというこのMV、「Yummy(=美味しい)」という曲名の通り、色々な料理をほおばりながら、次第にノッてきたジャスティンはフーディーを脱ぎ、最後はテーブルの上でダンスするという内容。
全体的にカラフルなトーンのこのMVは、カナダ・バンクーバー出身で、アメリカ版『VOGUE』やカルヴァン・クラインなどファッション方面で名を馳せ、最近ではショーン・メンデス「イフ・アイ・キャント・ハヴ・ユー」、アリアナ・グランデ「イン・マイ・ヘッド」、トロイ・シヴァン「ブルーム」のミュージック・ビデオも手掛けていた気鋭のビデオグラファー/フォトグラファー、バルディア・ゼイナリが監督を務めた。
今回のビデオ公開、そしてシングル・リリースに先駆けて、ジャスティン・ビーバーは自身のTwitterで、「ていうかさ、今夜、本当にジャスティン・ビーバー来ると思う?」と日本語を話す女性が登場する予告動画をアップし、オフィシャルMVにもこの日本語を話すシーンが登場するのでは?と話題となっていたが、残念ながら登場しなかった。
しかし、今回公開されたオフィシャルMVでは、クローズド・キャプションで日本語字幕が実装されており、“君が望むなら すぐに飛んでいくよ” “他にはいないよ 君が一番だから” “君が僕のレディーでとても嬉しい”“とってもおいしそうだ”など、一説には妻ヘイリーへの思いを歌ったのでは?と言われているスウィートでセクシーな歌詞の内容が堪能できる。
■日本語で話す女性が登場する予告動画
https://twitter.com/justinbieber/status/1212782112123707392?s=20