現地時間5日にFAカップ3回戦が開催され、南野拓実が所属するリバプールとエバートンの“マージ―サイド・ダービー”が実現した。
【FAカップ】南野デビューが濃厚!“マージーサイド・ダービー”で結果を残せるか 〜3回戦プレビュー〜
ついに南野デビュー戦となった同試合。いきなり伝統のダービーという申し分ない環境の中、南野がトップ下で先発出場したリバプールは、過密日程を考慮して若手中心で臨んだ。南野のキックオフからスタートしたダービーは主力選手がスタメンに名を連ねたエバートンが主導権を握る。南野は少ないチャンスの中で積極的にゴール前に顔を出し、リバプールのサポーターにアピールするも、得点は生まれずスコアレスで試合を折り返す。
【FAカップ】3回戦組み合わせが決定!“マージーサイド・ダービー”が早くも実現
味方との連携など今後に向けて課題を残した南野は、70分にアレックス・チェンバレンと途中交代に。すると直後の71分、ディボック・オリギとのパス交換から18歳カーティス・ジョーンズがペナルティエリア手前の左から右足を一閃。きれいな放物線を描いたボールはゴール右隅に吸い込まれ、リバプールが1-0でエバートンとのダービーに勝利した。