1月6日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」（月曜午後9：00）に柄本時生がゲスト出演する。
同作はあらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」（通称・ミハン）の活躍を描く刑事ドラマの続編。資料課に所属する南彦太郎として前作にレギュラー出演していた柄本が、再び同役でゲスト出演。南は入庁以来ずっと資料課に所属し、人付き合いが苦手。パソコンには精通しており、勤務中もパソコンに向かって引きこもり状態という役どころだ。
今作で南は井沢範人（沢村一樹）、山内徹（横山裕）、小田切唯（本田翼）らと共に、ミハンシステムの割り出した危険人物の捜索のため、クルーズ船での潜入捜査を行う。彼らが潜入するのは、クルーズ船で行われる船上パーティーのため、小田切は美しいドレス、南はりりしいタキシードを着用、また2人は息の合ったダンスも披露する。南はこの捜査を最後に結婚退職し、主夫になるという設定だ。
柄本は「レギュラーとして出演できないのは残念でしたが、脚本の中でゲストとして生かしていただいてありがたかったです」とうれしそう。また、民放ではおよそ10年ぶりとなる柄本明と柄本時生の親子共演もあり、加賀美聡介（柄本明）と遭遇した南が劇中で発するセリフにも注目が集まるが、「この前まで、『BS笑点ドラマスペシャル 初代 林家木久蔵』（1月11日放送／BS日テレ）で一緒に撮影をしていたので、取り立てて感想などはありませんが、本音を言えば親子共演は嫌ですね。家族で一緒というのは恥ずかしいですから」と照れている。
