ステフィン・カリーの遠征帯同が解禁、スティーブ・カーHC「戻ってきてほしくて仕方ない」

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、左手骨折からの復活を目指している。すでにチームに合流しているが、今後はアウェーゲームにも帯同していく見込みだという。

NBAキャリア11年目のカリーは、開幕3試合で平均24.0点、5.0リバウンド、6.7アシスト、フリースロー成功率100%という好スタートを切った。しかし、昨年10月30日のフェニックス・サンズ戦、前半終了間際にアーロン・ベインズとケリー・ウーブレイJr.と交錯しながら激しくフロアに落下。左手を負傷して交代を余儀なくされ、骨折と発表された。

同11月1日にロサンゼルス市内の病院で手術を実施。カリーは数週間ロサンゼルスに残り、骨をつないでいた固定用のピンを取り除く手術を受けた後に、ようやくギプスを外した。12月下旬からオークランドに戻り、リハビリのプロセスをスタートしているが、次なるステップとしてアウェーゲームへの帯同が見込まれているという。

『サンノゼ・マーキュリー・ニュース』によれば、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は現地1月4日の本拠地デトロイト・ピストンズ戦前に「彼は間違いなく遠征できる」と帯同の可能性を示唆したという。

「通常、プレイしていなければ遠征するようには言わない。我々にはリハビリ用の施設があり、そこがベストの場所だからね。しかし、ステフとクレイ(トンプソン)が帯同を決めるアウェー遠征を予定している。彼らとトレーニングスタッフ次第だ」

カリーは2月に再検査を予定しており、3月前後に復帰が見込まれている。昨季のNBAファイナルで左膝前十字靱帯を断裂して長期離脱中のクレイ・トンプソンも練習を再開。“スプラッシュ・ブラザーズ”の判断に任されるため、現時点でいつ遠征に帯同するかはまだ不透明ながら、チームにとっては朗報と言えるだろう。カーHCは、2人の離脱も良き休息として捉えているようだ。

「まったく休みがなかった。特に2人は5年間フル稼働して疲れていたんだ。皮肉なことに、今回が蒸気を吹き飛ばしてエンジンを冷やす良いチャンスだったのだろう。でも、それはそう長くは続かない。2人ともプレイしたくて仕方ないし、我々は彼らに戻ってきてほしくて仕方ない。我々はこの困難のなか、最後までやり遂げるだけだ」

現在カンファレンス最下位に沈むウォリアーズは、カリーの遠征帯同が起爆剤となるだろうか。

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