国際交流員がモンゴルを紹介!〈連載〉ジャルガルのほのぼの日記

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第21回 モンゴルと日本の架け橋コンサート

皆さん、サェンバェノー。
すっかり寒くなり、カシミアの手袋が大活躍している今日このごろ。今ごろモンゴルでは、マイナスの世界だと思いながら、家ではすぐに暖房を入れる日々です。スカートや短パンで登校する子どもたちを見て、いつも「えらいね」と思っています。

毎年この時期、モンゴル国柔道ナショナルチームは、「柔道グランドスラム大阪大会」に出場するため来日します。その後、長岡体育館で開催する「モンゴル国柔道ナショナルチーム友好伊豆の国市少年柔道錬成大会」に出場するモンゴル国柔道アカデミーの柔道少年団とともに伊豆の国市を訪れ、スポーツを通じた国際交流を行っています。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が間近に迫る中、伊豆の国市ではモンゴル国柔道ナショナルチームのホストタウンとして、これまでさまざまな交流事業を実施してきました。
そして、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催機運醸成事業として、来年1月8日(水)にモンゴル民族音楽グループ「フスグトゥン」の「モンゴルと日本の架け橋コンサート」をアクシスかつらぎ大ホールで開催する運びとなりました。

私は出前講座で小中学校を訪問した際、教科書でモンゴルの習慣、音楽文化やホーミー、モリンホールなどが取り上げられていることを知り、いつか皆さんにモンゴル民族音楽の生演奏を聴いてもらいたいと思っていました。ある日、モンゴルのフスグトゥンが来日し、東京都内で公演するニュースを見て、ここがチャンスと思い、プロデューサーに連絡。東京公演前に伊豆の国市で紹介したいので協力してほしいと話し、今回の公演が決まりました。

伊豆の国市での公演は、男性5人、女性1人の編成で、モリンホール(馬頭琴)、ドンブラ、ヤタガ(モンゴル琴)、ジンベ(打楽器)を演奏し、ほかにもツォール(縦笛)、口琴、ギターなどさまざまな演奏のバリエーションを持ち、ホーミーを歌います。
彼らは国内外での演奏活動を多数行っている有名なグループで、「フスグトゥン」とは「フスグ(荷車)で移動する遊牧民」のことです。モンゴルの伝統芸能を「荷車」に乗せて世界を旅し、未来に向かって運ぶ者たちを意味しています。今回の公演では、日本国内で活躍するオルティンドー(モンゴルの長歌)の歌手とモンゴル民族舞踊家も一緒に来てくれます。
皆さん、ぜひコンサートに足を運んでください。

◆第3回 モンゴル語クイズ
モンゴルの「サンタクロース」は、どれでしょう。
1.サンタクロース
2.ウヴリーン・ウヴー
3.ジェド・マロース