リリー・フランキー「痛快バカドラマです!」斎藤工とW主演で豪華深夜ドラマ

リリー・フランキーと斎藤工が、1月16日スタートのフジテレビの連続ドラマ「ペンション・恋は桃色」(木曜深夜1:25、関東ローカル)にダブル主演する。リリーは「強烈なドラマができました。新しい力、新しい視点で古き良きモノを再構築した、痛快バカドラマです!」とコメント。斎藤は「ある意味、無敵な作品が生まれてしまった気がします。こんなのアリなのか? ゴールデンでは無理でしょう。でも、だからこそうまいのです」と手応えを明かしている。

同作は時代と融合できない2人の主人公を中心に、器用には生きられない人々の生活を描く人情ドラマ。ちょっと寂れたペンション「恋は桃色」を営むテキトー中年男・シロウをリリー、シロウの元にひょんなことから居着くようになったワケあり青年・ヨシオを斎藤が演じる。シロウの娘で足の不自由なハルを伊藤沙莉、シロウの父で施設に入っているキヨシを細野晴臣が演じるほか、細野が1973年にリリースした「恋は桃色」のセルフカバーバージョンが主題歌に起用される。

斎藤は「リリーさん、沙莉さん、細野晴臣さん…現場での化学反応がどこまでイレギュラーに転がっていくのか。その奇跡の軌跡に、最終的に自分は涙が出ました」と感動を訴え、リリーは「テレビドラマの新たな可能性をぜひご覧ください!」とアピールしている。また、伊藤は「お話しいただいた時、内容も聞かずやりますと答えました。絶対に面白くなるに決まっていると確信していました。たくさん笑えて、どこかほっこりくるとてもすてきな作品です。この作品に携われたことが本当に幸せです。見どころがありすぎて、とにかくまず、たくさんの方に見ていただきたいです!」と出来上がりに自信。細野は「リリー・フランキーさんに声をかけていただいて、初のテレビドラマ体験です。緊張するなあ」とマイペースに話している。

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