堀ちえみが舌がん手術以来初の肉声を披露。「徹子の部屋」で壮絶なリハビリ語る

テレビ朝日系で1月7日放送の「徹子の部屋」(月~金曜午後0:00)に、舌がんを公表し2019年2月に手術を受けた堀ちえみが出演することが分かった。1976年に放送がスタートした同番組は今年で45年目に突入。堀の出演は17年以来、今回が9回目となる。

堀をアイドル時代から知る黒柳は、7人の子育てに奮闘してきた彼女が舌がんになったことを知ると、手紙を送り闘病生活を励ましていた。堀はその手紙に支えられ、お守りのようにしてきたという。そんな縁もあり、堀のテレビ復帰、最初の場が同番組となった。収録冒頭で、黒柳から「お帰りなさい、堀ちえみさんです!」と迎え入れられた堀は大粒の涙をこぼし、「大変でしたけど無事戻ってきました」と第一声を発した。舌の6割以上を切除し、残った舌根に太ももの皮膚や皮下組織の一部を移植。さらに首のリンパに転移した腫瘍も同時に切除した。リハビリ映像も初公開され、言葉を発することができるようになった軌跡、家族の支えを語る。

舌がん「ステージ4」を告知された時は、「生きて戻って来れない」と覚悟もしていたという堀。当初は緩和ケアを選ぶつもりだったというが、当時16歳だった次女のあるひと言で考えが変わったと涙ながらに告白する。目を見張るような回復を遂げた堀に対して、黒柳は「心からうれしい! 家族と同じくらいうれしい!」と喜びをあらわにし、堀は黒柳に新たな目標を明かす。

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