ジャニーズによる“圧力の真相”が年末年始特番でポロっと明かされた!

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大みそかの夜から年明けにかけて放送された年またぎの特番『ぶっちゃけ寺』(テレビ朝日系)にて、MCを務める『爆笑問題』の太田光が、ジャニーズ事務所の元社長、故ジャニー喜多川氏の〝人情エピソード〟を語った。

この日の番組は2019年の総ざらいとして、年内に起こったさまざまなニュースについて出演者が本音でコメント。太田に加え講談師の神田松之丞、社会学者の古市憲寿氏、『メイプル超合金』カズレーザーが意見を述べ合い、太田は19年に逝去した著名人をまとめたコーナーでジャニー氏との思い出を語り始めた。

太田はデビュー前の『嵐』らジャニーズJr.と共演していたころの思い出から話し始め、ある日、収録にジャニー氏が視察で訪れていたことを知らず、持ち前の切れ味や〝放送できないネタ〟でJr.たちをイジってしまったと回顧。当時、「この番組には呼ばれなくなる」「もう終わりだ」と血の気が引いたが、当のジャニー氏は一切怒ることなく、以降も収録には頻繁に参加していったと明かした。

さらに太田は、19年1月に『King&Prince』とジャニーズJr.が出演する舞台を見学した際のエピソードも告白。終演後、ジャニー氏のもとにあいさつへ訪れ、同氏と〝元ジャニーズ〟タレントの話をしたのだという。

 

実態とかけ離れている世間の〝ジャニー氏像〟

太田は『爆報!THEフライデー』(TBS系)で田原俊彦と長年共演しており、ジャニー氏との会話でも田原の話題が出たとのこと。すると、それを聞いたジャニー氏は「ウチのトシをよろしくね」など、田原の現状を心配しながら太田と話を続けていったという。さらに、太田が『新しい地図』の稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾主演映画で脚本を担当したことを話した際も、「3人のこともよろしく」と心配そうに気に掛け、退所後も〝教え子〟を案ずる素振りを隠さなかったと振り返っていった。

「昨年7月、ジャニーズ事務所がかつての所属タレントである『新しい地図』の稲垣・草彅・香取をテレビ出演させないよう、一部の民放局に圧力をかけていた〝疑い〟があるとして、公正取引委員会から注意を受けていたことが一斉に報じられました。これにより、事務所社長だったジャニー氏は『元タレントを干そうとしていた極悪人』かの如くネット上でたたかれましたが、これは全くの誤りでジャニー氏は関与していません。今回、太田が話したエピソードはその証拠で、ジャニー氏は退所したタレントも我が子のように愛情を注いでいます。郷ひろみの退所を晩年まで悔やんでいたのは有名な話ですよ」(芸能事務所関係者)

では、「新しい地図」に圧力をかけていたのは誰なのか。その黒幕は、『嵐』の元チーフマネジャーだという。

「昨年の『週刊文春』8月1日号は、『新しい地図』のテレビ出演を巡り、民放各局に圧力をかけていたのが『嵐』の元チーフマネジャー・A氏だったと独占スクープで明らかにしました。A氏は『嵐』の育ての親である藤島ジュリー景子氏の右腕として、元『SMAP』担当マネジャーで現在は『新しい地図』の事務所社長・I氏とも対立していた急先鋒。同報道により、一連の圧力工作はすべて〝嵐派〟によるものだったと明らかになりました。つまり、ジャニーさんを圧力の黒幕にしてたたくのは全くの勘違い・事実無根であって、ジュリー現社長を利するスケープゴートにしかならない。そもそも、ジャニーさんが担っていたのはあくまでプロデュース業で、事務所運営や対外的な交渉といった実務面は姉のメリー氏と姪のジュリー氏の仕事でしたから。ジャニーさんの人物像にしたって〝どこか抜けたところのある天然なおじいさん〟でしかなく、根回しとか圧力とか、昔からそんな狡猾なことができる人じゃありませんよ。彼は元タレントでも分け隔てなく愛する〝ジャニーズの父〟で、問題なのはジャニーさんの威を借りて好き放題やってきた部下たちなのです」(ベテラン芸能記者)

〝死人に口なし〟となった以上、これからもジャニー氏は何かと批判にさらされる運命にあるだろう。しかしそれは、現社長のジュリー氏にとってこの上なく好都合な流れに他ならない…。

 

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