腸内細菌データベースを拡大へ

健康増進・予防に期待、栄養研

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専用の装置を使って腸内細菌のDNAなどを解析する研究員=2019年12月、大阪府茨木市(国立医薬基盤・健康・栄養研究所提供)

 生活習慣と腸内細菌の関係を調べるため、国立医薬基盤・健康・栄養研究所は7日までに、健康な人から腸内細菌を集めて作ったデータベースを拡大する方針を決めた。現在の約1200人分から5年間で5千人規模に増やす。実現すれば世界最大級になる。

 人の腸の中には多様な細菌がいて、その活動から生み出される物質が健康に大きな影響を及ぼしているとの報告が世界で相次いでいる。同研究所がこれまでに集めたデータからも、いろいろな野菜を食べている人は腸内細菌の種類が多く、便通も良いことが分かっている。おなかの調子が悪い人は腸内細菌の種類が少ないとされる。