全日本バレー高校選手権 男子・大村工3回戦進出 女子・九州文化は2回戦で涙

【男子2回戦、大村工-日本航空】第1セット、大村工のMB金子がスパイクを決めて13点目=武蔵野の森総合スポーツプラザ

 バレーボールのジャパネット杯第72回全日本高校選手権第2日は6日、東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで男女の2回戦計32試合が行われ、長崎県勢は男子の大村工が日本航空(山梨)にストレート勝ちして3回戦に進んだ。女子の九州文化学園は福井工大福井に0-2で敗れた。
 大村工は第1セットをOP松下の時間差、MB金子の速攻などで25-20で先取すると、第2セットも25-19で快勝した。九州文化学園はMB宮﨑、WS田中らが得点を重ねたが、第1セットを13-25、第2セットを12-25で落とした。
 女子の第1シード就実(岡山)は八王子実践(東京)に0-2で初戦敗退。女子の金蘭会(大阪)、東九州龍谷(大分)、共栄学園(東京)、男子の松本国際(長野)、清風(大阪)、東北(宮城)、東福岡のシード勢は順当に勝ち上がった。
 第3日の7日は同会場で男女の3回戦と準々決勝を実施。大村工は3回戦で橘(神奈川)、勝ち上がれば準々決勝で松本国際-高川学園(山口)の勝者と対戦する。

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