キヤノン、デジタル一眼フラグシップ「EOS-1D X Mark III」を2月中旬発売

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キヤノンは、同社デジタル一眼レフカメラのフラグシップモデル「EOS-1D X Mark III」を、2020年2月中旬に発売する。価格はオープンだが、キヤノンオンラインショップでの販売予定価格は80万円(税抜)とのこと。

「EOS-1D X Mark III」

従来機種「EOS-1D X Mark II」(2016年4月発売)より、さらなる高画質と高速連写、快適な操作性を目指すとして開発発表されていたモデルの、正式な発売日が決定した格好だ。

同社の最先端技術や最高クラスの性能を備えたフラグシップ機であり、プロフォトグラファーはもちろん、動画も撮影するプロフェッショナルのニーズに応えるとアピールされている。

新開発の有効画素数約2010万画素フルサイズCMOSセンサーと、新映像エンジン「DIGIC X」やAF専用のセンサーなど、キーデバイスを一新することで基本性能を大幅に向上。これにより、AF・AE(自動露出制御)を追従させながら、光学ファインダー撮影において最高約16コマ/秒、ライブビュー撮影において最高約20コマ/秒の高速連写を達成している。

また、新たに開発したAFセンサー「High-res AFセンサー」を搭載し、最大191点(クロス測距点最大155点)の測距点から得られる高解像な信号を解析することで、光学ファインダー撮影時に高い合焦精度を実現している。

4K/60Pの高精細で滑らかな動画撮影に加え、YCbCr 4:2:2/10bit/Canon Logに対応しており、階調と色彩の再現性に優れた動画を内部記録することが可能。また、RAWデータでの動画の内部記録にも対応し、RAWデータの解像度や階調性、編集耐性の高さを生かした高度な動画編集や静止画切り出しを実現する。

ほか、有線LAN機能や別売のワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E9B」を用いることで、高速で安定した画像転送が行える。本体質量は、外装部品に新構造を採用し、従来機種「EOS-1D X Mark II」より約90g軽量化した約1,440gを達成。さらに、CFexpress用のダブルスロットを搭載している。