兵庫県警・年頭視閲式 「2つの山口組」対立抗争阻止、壊滅へ急務 総合力求められる

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 新しい年を迎え、警察官が士気を高め安全を守る決意を新たにするため、兵庫県警察本部の「年頭視閲式」が7日午前、神戸市中央区のメリケンパークで行われました。

兵庫県警察本部の「年頭視閲式」(写真:ラジオ関西)
兵庫県警察本部の「年頭視閲式」(写真:ラジオ関西)

 今年は西影正明総務部長の指揮で阪神・淡路大震災の際に結成した広域緊急援助隊や女性警察官の特別機動隊を含む警察官約600人、白バイやレスキュー車など41台が、冷たい雨の降るなか、オープンカーに乗った加藤晃久本部長の視閲を受けました。

白バイが整列(写真:ラジオ関西)
オープンカーに乗った兵庫県警の加藤晃久本部長が視閲を実施(写真:ラジオ関西)

 特に兵庫は対立抗争が続く指定暴力団、六代目山口組と神戸山口組という「2つの山口組」の拠点を持っており、7日の「特定抗争指定暴力団」の指定をはじめ徹底した警戒を強めるほか、資金源を断ち切るなど、総合的な対策が必要です。

 全国の犯罪の件数は、ピークの2002年から去年まで17年続けてマイナスとなりました。しかし、兵庫県内では特殊詐欺の高額な被害も相次ぎ、去年、交通事故によって亡くなったのは全国ワースト4位の138人とさまざまな課題を抱えています。

 兵庫県警は今年も県民の安全確保のため、初動対応を強め、警察としての総合力を発揮することが求められています。(ラジオ関西ニュース)