花角知事、10日からベトナム訪問 

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 新潟県内経済の活性化に向けた協力関係を深めようと、花角英世知事は10日から4泊5日の日程で、ベトナムを訪問する。知事のベトナム訪問は2018年に続き2回目。現地政府との意見交換や観光シンポジウムなどを通じ、本格的な交流拡大につなげたい考えだ。

 県は19年8月、ベトナム進出や輸出に関心がある県内企業をサポートする「新潟デスク」を、ベトナム政府の計画投資省内に開設。9月には外国政府で初めて経済交流推進に向けた覚書を締結した。

 知事はホーチミン、ダナン両市を訪問する。ホーチミン市では、日本貿易振興機構(ジェトロ)事務所を訪れるほか、県人会と懇親を深める。

 ダナン市では、日本から派遣される「文化経済観光交流団」の行事などに参加する。観光シンポジウムやベトナムの知事との「交流会」を行う。計画投資省との意見交換も調整している。

 知事は6日の記者会見で「ベトナムとの経済交流に関心を持っている県内企業が多く、航空便や人材へのニーズが大きい」と指摘。今回の訪問を通じ「県が取り組むべき課題を把握したい」と意欲を示した。