連合長崎(宮崎辰弥会長)と連合長崎長崎地域協議会(吉次博之議長)は7日、長崎市内のホテルで新年交歓会を開き、労組関係者ら約230人が出席した。
宮崎会長は米国・イラン関係の緊張の高まりに懸念を示し「今年は戦後・被爆75年。長崎から平和の思いをしっかり伝えていく必要がある」と強調。次期衆院選を見据え「働く者の立場に立った政治を実現するため、万が一解散総選挙になれば力を結集したい」と呼び掛けた。
国民民主党の西岡秀子衆院議員(長崎1区)は「今年は日本の岐路となる大切な1年。議員一丸となって皆さまの代表としての役割を果たしたい」と決意を述べた。
中村法道知事は長崎駅周辺の再開発などに触れ「町のたたずまいが大きく変わる。この時機を生かし、地域活性化に結び付けねば」と意気込んだ。
金成真一長崎労働局長、劉亜明駐長崎中国総領事もあいさつ。出席者は鏡開きと乾杯で新年を祝った。
「次期衆院選へ 力結集」 連合長崎が新年交歓会
- Published
- 2020/01/08 09:32 (JST)
- Updated
- 2020/01/08 10:09 (JST)
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