中島みゆき、43枚目アルバム『CONTRALTO』本日発売! 糸井重里と9年ぶりの対談が実現!

中島みゆきが「中島みゆき」を歌う最新作『CONTRALTO』(コントラアルト)本日発売となった。昨年末、名曲「糸」収録のシングルコレクション第3弾『Singles 2000』が、日本レコード協会からミリオンセラー作品として認定されたばかりの中島みゆき。彼女の43枚目となる最新オリジナルアルバム『CONTRALTO』(コントラアルト)が本日発売された。

作品のタイトルは中島みゆき自身の「音域」とのこと。今作は、倉本聰脚本テレビ朝日帯ドラマ劇場『やすらぎの刻~道』の主題歌となっている「離郷の歌」「進化樹」「終(おわ)り初物(はつもの)」「観音橋(かんのんばし)」の4曲が収録されることに加え、「自画像」「歌うことが許されなければ」など、収録楽曲のタイトルからも、中島みゆきが「中島みゆき」を歌っているアルバムであることが想像できる。またこのアルバムについて中島みゆきの音楽プロデューサ-瀬尾一三は「歌も変わってきている」と歌の進化について述べている。アルバムを通して、中島みゆきの優しい歌声の進化とその説得力も再確認してほしい。

また、このアルバムの全容魅力を伝える企画として、ほぼ日手帳で有名な「ほぼ日」と本とコミックの情報誌「ダ・ヴィンチ」の合同企画で「中島みゆき×糸井重里対談」が決定。

なんと、「ほぼ日」を主宰する糸井重里との対談は9年ぶり、近年ほぼ外部の取材を受けていない中島みゆきが、糸井重里との対談で新作『CONTRALTO』について、また歌詞のこと、これからの中島みゆきについて語っている。この貴重な対談は2月6日、雑誌「ダ・ヴィンチ」3月号の中島みゆき特集(30ページ)内の一コーナーとして、また「ほぼ日」のWebサイトでは、このロングバージョンが掲載される予定だ。

この合同企画による二人の対談は過去に2回行われており、それぞれ「ほぼ日」のサイトに掲載されている。そこでも中島と糸井の禅問答のような対談が繰り広げられているため、ぜひ、それも読んだ上で、今回の企画を楽しみに待っていてほしい。

1月12日から、中島みゆきにとって最後の全国ツアーとなる『中島みゆき 2020 ラスト・ツアー「結果オーライ」』がスタートする。昨年11月の発表以来、ファンを中心に大きな反響を呼んでいるこの全国ツアーは、2012年から2013年にかけて行われた『縁会 2012~3』以来約7年ぶりとなり、東京・新宿文化センターを皮切りに全国11会場、24公演を約半年かけて実施される。どの名曲がどんな形で歌われるのか、いまから待ち遠しい。

さらに本日から定額制音楽配信サービス Amazon Music Unlimitedで、最新シングル「離郷の歌/進化樹」や「糸」「時代」をはじめとした代表楽曲の配信が開始された。「離郷の歌/進化樹」の2曲に加え、「糸」「時代」「地上の星」など代表楽曲をまとめたプレイリストも併せて公開。中島みゆきの名曲にぜひ触れていただきたい。

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