15年首位打者・川端&坂口は復活なるか…16年パ新人王らヤクルト20年カムバック候補

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ヤクルト・坂口智隆(左)、川端慎吾【写真:荒川祐史】

15年首位打者、最多安打の川端は、昨季37試合で打率.164と苦しんだ

 2019年は59勝82敗2分でセ・リーグ最下位に沈んだヤクルト。ベテランの館山、畠山らが引退、バレンティンが退団し、今季はレギュラー争いが激しくなりそうだ。ここでは2020年のカムバックに期待がかかる選手たちを取り上げたい。

○川端慎吾内野手(32歳)

 2015年に打率.336、195安打で首位打者、最多安打に輝いてリーグ優勝に貢献したヒットメーカー。2017年春季キャンプで椎間板ヘルニアを発症して1軍出場なしに終わると、昨季は37試合で打率.164と苦しんでいる。通算1009安打を誇る打撃技術はリーグ屈指。まだ老け込む年齢ではない。

○坂口智隆外野手(35歳)

 オリックス時代の2011年に175安打で最多安打のタイトルを獲得。2016年にヤクルトに移籍してからは3年連続で打率.290以上をマークした。しかし、昨季は開幕3戦目に死球を受けて左手親指を骨折。22試合の出場で打率.125と不本意なシーズンとなった。バレンティンが退団したことから、一塁だけでなく外野のレギュラー再奪取も狙う。

○山中浩史投手(34歳)

 2014年途中にソフトバンクからトレードで加入すると、2015年途中から先発ローテーションに定着して6連勝をマーク。6勝2敗、防御率3.24でリーグ優勝に貢献すると、2016年には自己最多の22試合に先発して6勝12敗、防御率3.54の成績を残した。昨季は4試合の登板で0勝2敗、防御率7.45に終わり、巻き返しを期す。

○高梨裕稔投手(28歳)

 日本ハム時代の2016年に、37登板(14先発)で10勝2敗1ホールド、防御率2.38の成績を残し、パ・リーグ新人王に輝いた。2018年オフにトレードで加入すると、昨季は先発として期待されたが21登板(14先発)で5勝7敗、防御率6.23に終わった。78回で13本塁打を喫したが、自己最高となる奪三振率9.46は復活への好材料か。

○西浦直亨内野手(28歳)

 プロ5年目の2018年に遊撃のレギュラーに定着し、138試合で打率.242、10本塁打の成績を残した。しかし、昨季は下半身のコンディション不良などで44試合の出場にとどまった。今季は2015年ア・リーグ優勝決定シリーズMVPの大物助っ人エスコバーが加入したため、遊撃のレギュラー争いが激しくなりそうだ。(Full-Count編集部)