東京五輪マラソン代表鈴木亜由子(日本郵政)が熊日30キロ出場へ  

©株式会社熊本日日新聞社

 東京五輪マラソン女子日本代表の鈴木亜由子(28)=日本郵政グループ=が7日、「熊本城マラソン」の金栗記念第64回熊日30キロロードレース(2月16日号砲)に、エントリーした。同マラソン実行委員会が発表した。鈴木の30キロレース出場は初めて。

 鈴木は昨年9月の五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で、2回目のフルマラソンながら2位に入り、代表に内定した。内定者は五輪までにハーフマラソン、30キロ、フルマラソンのいずれか1レースへの出場を日本陸連から求められている。

 五輪本番は、コースが東京から涼しく平たんな札幌に変更されたことで高速化が予想される。日本郵政グループによると、鈴木は降雪の可能性が低くコンディションが安定し、高低差が少なく高速レースが期待できる熊日30キロへの参加を決めたという。チームのSNSを通じ、「熊本で初めて30キロに挑戦する。東京オリンピックに向け、弾みがつくレースにしたい」とコメントした。

 愛知県出身の鈴木は、地元の時習館高から名大に進み、2013年のユニバーシアード夏季大会女子1万メートルで優勝。15年の世界選手権5000メートルで9位に入り、16年のリオデジャネイロ五輪の同種目にも出場した。18年に初マラソンだった北海道を制し、MGC出場権をつかんだ。(植山茂)

(2020年1月8日付 熊本日日新聞朝刊掲載)