設楽悠太、熊日30キロ出場 男子マラソン前日本記録保持者

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昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップで力走する設楽悠太(ホンダ)=東京・銀座(小野宏明)

 熊本城マラソン実行委員会事務局は8日、男子マラソン前日本記録保持者の設楽悠太(28)=ホンダ=が、金栗記念熊日30キロロードレース(2月16日号砲)にエントリーしたと発表した。設楽の熊日30キロ出場は初めて。

 設楽は、昨年9月の東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で14位。上位2人に与えられる代表権を得られず、残る1枠を狙い3月1日の東京マラソンに出場を予定している。

 ホンダ陸上競技部によると、コースに起伏が少なく、2週間後の東京マラソンに向けダメージが残りにくい熊日30キロを、仕上がりを確認する場として選んだという。設楽は同事務局を通じ「優勝目指して頑張る」とコメントした。

 設楽は埼玉県出身で、地元の武蔵越生高から東洋大に進んだ。箱根駅伝では2年時に7区の区間記録を更新するなど活躍。2016年のリオデジャネイロ五輪1万メートルに出場した。18年の東京マラソンで2時間6分11秒を出し、16年ぶりに日本記録を更新した。16年の熊日30キロで、双子の兄の設楽啓太(当時コニカミノルタ)が優勝している。(植山茂)

(2020年1月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)