近江フォトグラフ  心の 故郷を 訪ねる

鮮やかな黄色い花「福寿草」

多賀の廃村にて群生

一月一日の誕生花「福寿草(フクジュソウ)」。名前も新年を迎えるにふさわしい花ですが、実際は3月中旬のお天気のいい日に見ることができます。

 名神高速彦根ICより国道306号を南へ進み、多賀町の久徳で左折、県道17号線へ。そのまま進み、河内の集落を抜けて二股の道を左へ進みます。さらに山の中をどんどん進んで落合神社を目指します。神社の500mくらい手前に今畑登山口があり、そこから10分ほど登ると廃村になった「今畑集落跡」にたどり着きます。
 そこでこの「福寿草」の大群落に出会えます。晴れた日でないと花が開きませんから、晴天の日に会いに行ってください。 撮影時期/3月中旬

写真家  冨江 公夫(とみえ きみお)

昭和26年、能登川町(現東近江市)生まれ

日本建築写真家協会会員

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■情報誌「自悠時間」掲載2013年12月

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