レンジャーズに大型補強の可能性 地元紙記者が言及

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今オフのレンジャーズは、トレードでインディアンスからコリー・クルーバー、フリーエージェント市場ではカイル・ギブソンとジョーダン・ライルズの獲得に成功し、先発ローテーションの補強を完了。スター三塁手のアンソニー・レンドンの獲得こそ逃したものの、現在は右打ちの強打者の獲得を目指している。複数のスラッガーを獲得する大型補強に乗り出す可能性もあるようだ。

MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、フリーエージェントの外野手、ニコラス・カステヤーノスと各球団の契約交渉は最終段階に突入しており、レンジャーズは「ファイナリスト」の球団の1つになっているという。しかし、ダラス・モーニング・ニュースのエバン・グラントは、レンジャーズがカステヤーノスを獲得したからといって、ただちにノーラン・アレナード(ロッキーズ)の獲得から撤退するわけではないと指摘。アレナードのトレードが成立する可能性は低いと見られているが、レンジャーズは獲得を諦めるつもりはないようだ。

また、レンジャーズはフリーエージェントの三塁手、トッド・フレイジャーの獲得に興味を示していることも報じられている。グラントは、レンジャーズがカステヤーノスとフレイジャーを獲得し、そのうえでアレナードも手に入れる可能性があると記している。その場合、フレイジャーが一塁、アレナードが三塁、カステヤーノスは外野の両翼のどちらかに入ることになる。

グラントによると、レンジャーズはカステヤーノスの獲得に成功した場合、若手外野手のウィリー・カルフーンをトレード要員とする可能性があるという。現在25歳のカルフーンは、メジャー3年目となった昨季、83試合に出場して21本塁打、OPS.848を記録。アレナードの対価として少なくとも1人はメジャーレベルの若手選手を欲しているロッキーズの要求を満たす存在となり得る、とグラントは指摘する。

クルーバーらの獲得により、強力な先発ローテーションを擁しているレンジャーズ。ブルペンに不安を抱えているものの、打線の補強にも成功して得点力が向上すれば、アメリカン・リーグ西部地区の優勝争いを盛り上げてくれそうだ。