木村拓哉と同居するピンクのオオカミは豊川悦司! 新CMでも息のあった掛け合いを披露

動画配信サービス・GYAO!は、木村拓哉を起用した新テレビCM「キムラの正体」篇を1月9日から、「アニメに?」篇を25日から放送する。

CMは、木村とピンク色のオオカミ“オッチャン”が、「いい動画と、暮らそう。」を合言葉にGYAO!で話題の動画を次々と楽しむ一人と一匹を描いたもの。第2弾となる今作でも、木村とSNSで知り合った「やたら映画の趣味が合う男」であるピンク色のキュートなオオカミの“オッチャン”との奇妙な共同生活をコミカルに描いている。

「キムラの正体」篇では、キムラ(木村)との無料動画ライフを始めて半年がたち、オッチャンが一人でGYAO!の音楽動画を見ているシーンからスタート。すると、そこには、まばゆいスポットライトを浴びながらノリノリでロックを歌い上げるキムラの姿が映し出される。オッチャンが「え! えー! アイツ歌手やったん!?」と思わず声を上げると、そこにちょうど風呂上りのキムラが部屋に入ってくる。やっぱり、今、GYAO!で見た“歌手キムラ”で間違いないと確信したオッチャンは、「どうしたの?」と聞くキムラに「や、なんでもないです」と急に敬語で返し、恐縮して、座っていたソファを「ど、どうぞ」と譲ってしまうというストーリー。

一方、「アニメに?」篇では、キムラがGYAO!のアニメが面白くてスマホで夢中になって見ていると、オッチャンが「キムラ! キムラー!」と尋常ではない声で呼びかけてくる。キムラが「何! 今いいとこなんだけど!」と振り払おうとすると、「お前、アニメになってんで!」と声を裏返して驚くオッチャン。自分の体がアニメになりかけていることに気づいたキムラは「うわっ! 何これ!」と声を上げる。オッチャンのおかげで、早めに気づいて事なきを得たが、危うく全身アニメになるところだったキムラ。「お前、アニメに没頭しすぎやねん」とたしなめるオッチャンに、「オッチャンだって、ぬいぐるみじゃん!」と切り返すと、「アカン、それ言うたらアカン」と急にむっとするオッチャンだった。

これまでオッチャンの声の主が誰なのか、前作の放送直後からSNSを中心に話題となっていたが、その正体について、木村自身が、パーソナリティを務めるラジオ番組・TOKYO FM「木村拓哉 Flow」で発表。リスナーからの「ピンクのオオカミのオッチャンは、いったい誰なんでしょうか。ポロリお願いします」とのメッセージに、「ピンクのオオカミのオッチャンは豊川悦司さんです! この番組だったら言ってもいいでしょう」と明かした。

撮影は、会話のリアリティーを出すために、MA(音声編集)で合わせるのではなく、豊川自身が撮影現場に行き、木村と実際に会話をしながら進行していった。第2弾の撮影もCM本編のストーリー展開と同様に、2人の親密度もより高まり、時折起こるアドリブの応酬に撮影スタッフも大爆笑するなど、とてもにぎやかな現場となった。木村のリラックスしたたたずまいと、長年連れ添った相棒のような独特で心地よいテンポで絡み合う豊川のセリフ回しによって、コミカルかつアットホームな作品に仕上がっている。

なお、CMの劇中歌には木村の「One and Only」を起用。GYAO!では、その曲を含む木村のオリジナルアルバム「Go with the FLOW」の収録曲のミュージックビデオを、若手クリエーターが制作していく過程に密着した番組「木村さ~~ん! 特ば~~ん!2」(全4回)で配信中だ。さらに、特設サイト「木村拓哉特集」では、オリジナル番組やミュージックビデオなど、無料動画を豊富にラインアップしている。

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