天海祐希がヒット祈願で鏡開き! 髪を20cmカットして“脳外科の女帝”に

日本テレビ系で1月11日スタートの連続ドラマ「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」(土曜午後10:00)の記者会見が行われ、主演の天海祐希、共演の椎名桔平、広瀬アリス、永山絢斗、古川雄大、三浦友和が出席。脳動脈瘤のスペシャリストである医師・深山瑤子を演じる天海は「1話を見させていただきましたが、スピード感があってとても面白かったです。知らない病気のことなどがたくさん出てくるので、『はぁー』って感心しながら、いち視聴者として楽しみました」と作品の出来栄えに手応えを感じている。

本作は外科医の中でも一握りの「手術の天才」が集う場所・脳外科を舞台に、最高の医師(トップナイフ)たちがそれぞれに抱える秘密と爆弾を巡る群像劇。脚本を「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」「医龍-Team Medical Dragon-」(ともにフジテレビ系)など、医療ドラマのヒット作を手掛けてきた林宏司氏が担当することでも話題だ。

今クールは医療ドラマが数多くラインアップされているが、その中で本作の強みを聞かれた天海は「脳外科にスポットを当てた作品なので、世間的に認知されていないようなごくまれな症例に立ち向かっていくという部分が、ほかの作品とは違うと思います。そして、この豪華な(共演)メンバーは一歩抜きに出ているんじゃないでしょうか」とにっこり。さらに「医療ドラマがたくさんあるので、視聴者の皆さんには体のことを気にするきっかけにしていただければ」と呼びかけた。

また、役作りのために髪の毛を20㎝ほどカットし、ショートカットにした天海は「髪の毛が短いのは楽ですよ~」と話し、男性陣に「どうですか?」と水を向けると、椎名は「お似合いです!」と即答。さらに「いかがですか? 三浦先輩!」と聞かれた三浦は「個人的にショートカットが大好きです」と答え、「“大好きです”いただきました!」とうれしそうな天海。これまでに共演経験のあるメンバーが多く、和気あいあいとした雰囲気で撮影は進んでいるそうで、三浦は「逆になれ合いにならないようにしないといけないと思っています」と気を引き締めていた。

ドラマのヒットを祈願してお正月らしく鏡開きをする演出では、実際に割った瞬間以外にも「割っているところの写真があった方がいいですよね?」という天海の気遣いに出演者全員が笑顔を見せながら、何度かポーズを撮ってくれる場面もあった。

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